A1ソースまさかの終売危機!?沖縄ステーキ文化に衝撃走る
悲報!沖縄のソウルフードA1ソースが販売終了!?
こんにちは、山内商店の山内です。本日の記事は沖縄県民にとって衝撃的過ぎる内容となっておりますので、ぜひご一読下さい。
沖縄生まれ沖縄育ちの僕はもちろんですが、沖縄県民に「ステーキソースと言えば何ですか?」と質問するとほぼ100%の確率で「A1ソース!」と回答するでしょう。
A1ソースは僕の父(70歳)が「物心着いた時には流通していた」と言うほど昔から沖縄県民に愛されてました。
沖縄県民にとってA1ソースは切っても切れない調味料と言っても過言では無いと思います。しかし、2024年10月4日の琉球新報から衝撃的なニュースが報じられました。それが「A1ソース販売休止」というニュースです。
県内の各メディアでも報じられています。
- 琉球新報の記事はこちら⇒記事を読む
- 沖縄タイムスの記事はこちら⇒記事を読む
- 琉球朝日放送のニュースはこちら⇒ニュースを見る
報道以降SNS上では、A1ソースの休売を嘆く声が続出。「沖縄のソウルフードがなくなるなんて考えられない!」「A1ソースなしのステーキなんて考えられない!」など、多くの県民が悲しみと驚きを隠せない様子です。
なぜA1ソースが消えようとしているのか?
その原因は、ソースの粘度が変化してしまったことにあるようです。製造元のイギリス・ブランズ社という会社なのですが、粘度が変わってしまった原因は報道されておらず、ここ数年は湧川商会さんが検品しての出荷を続けていたようです。
しかし、人件費の高騰もあって人海戦術の検品方法では合わないということで今回の休売になったそうです。もしかしたらそのまま終売になる可能性もあり、沖縄県民にとっては非常に悲しいニュースです。
僕も実際に粘度の緩いA1ソースを食べてみました。販売店では「品質は変わらない」という内容の文言が記載されいましたが、味はも粘度も薄く、とても普段食べているA1ソースとは言えない物でした。
A1ソースの味が忘れられない
A1ソースの魅力は何と言っても、その独特の風味です。酸味の効いたの濃厚な味わいは、ステーキ肉によく合い、まさに「沖縄ステーキの定番」と言えるでしょう。一度食べたら忘れられない、そんな中毒性のある味も、A1ソースが愛される理由の一つです。
山内商店がA1ソースの再現に挑戦!
今回の出来事はステーキ文化の根付いた沖縄県民にとって本当にショックな出来事ですが、無くなる事を嘆いても状況は変わりません。
しかし、不幸中の幸いなことに山内商店の本業はソースやタレを中心とした食品製造メーカーであること。もちろんA1ソースの再現を目指します。
実は取引のある食品問屋さんを通じて数カ月前からA1ソースが無くなくという情報を得ていた山内商店では、その頃からA1ソースの味を再現したソースの試作に取り組んでいます。そして、今は「あともう少しで再現できそう」という所まで来ています。
A1ソースを再現できたら1番最初に公式LINEで発表するので、ぜひ友達登録してお待ちください。