黒糖蜜のレシピと効果を紹介！沖縄特産の通販サイト【山内商店】

2025.01.06

ブログ

沖縄特産品の通販をしていると「黒糖蜜ってどうやって食べたらいいですか？」「黒糖蜜ってどんな効果があるんですか？」という質問をいただく事があります。そこで今回は沖縄県産黒糖の歴史や栄養分、おすすめの食べ方などをご紹介します。

目次をタップすると読みたい箇所まで移動できるので、お好きな箇所から読んで下さい。

早速ご購入されたい方は緑のボタンをタップして下さい。

【ネコポス】純黒糖蜜１６０ｇ×４袋　県産純黒糖１００％使用【送料込】

2,203円(税込)

沖縄黒糖の歴史

青く広がる空の下、一面に広がる緑。まさに沖縄の風景。風に吹かれて緑の葉が波打つその光景は沖縄の原風景の１つでいつ見ても懐かしさを感じる風情です。そんな風情の象徴とも言えるのがさとうきび畑。

もともと沖縄では亜熱帯の気候を生かし約300年程前から黒糖が作られていました。その製造方法を中国に学び、さとうきびの栽培も沖縄全土で盛んになりました。それ以来さとうきびは沖縄を代表する農作物になり、県の耕地面積の半分にさとうきびが植えられています。

元々は黒糖の原料になるのが主だったサトウキビ。今ではその大半が上白糖などの原料となり黒糖になるのは5～6％ほど。

かつては県全域にあった黒糖工場も現在は下記の８つの島のみとなりました。

伊平屋島
伊江島
粟国島
多良間島
小浜島
西表島
波照間島
与那国島

これらの島ではさとうきびの汁を搾って、そのまま煮詰めるという昔ながらの製法を守りながら沖縄黒糖を作り続けています。

各島の製法に大きな違いはありませんが、島の土壌や気候、さとうきびの栽培方法などの違いによって色・形・味・香り・食感が異なり、島ごとに違った特徴が見られます。

さとうきびが糖分を蓄えるのは12月～4月にかけて。刈り取ったさとうきびは時間が経つと糖分が減少し品質が低下するため毎日の製造量に見合った分だけを収穫します。大切に大切育てられ、収穫された黒糖。収穫後は直ぐに製造できるように8つの島全てに製糖工場が建てられており、黒糖に対する熱量が伝わります。

黒糖の栄養素

黒糖の栄養素①：ビタミンとミネラルの豊富さ

黒糖は他の甘味料と同様に主成分は炭水化物(糖質)になりますが、上白糖やはちみつなどに比べ、ビタミンやミネラル（無機質）を豊富に含んでいます。

黒糖に含まれるビタミン類には疲労回復やストレスの緩和などの効果が期待できます。また美容効果もあるので糖質のエネルギー源と共に毎日の生活のなかに黒糖を取り入れると、健康に不可欠なビタミンやミネラルも少しずつ摂取できます。

黒糖の栄養素②：丈夫な骨を作るカルシウム

現代人が不足している栄養素の代表「カルシウム」。黒糖にはカルシウムが上白糖の240倍もあると言われています。カルシウムといえば歯や骨を作る大切な栄養素。成長期のお子様はもちろん、骨粗鬆症予防にも効果が期待できるカルシウムを手早く摂取できるのも黒糖のメリットです。特にカルシウムが不足しがちな女性にはお勧めです。

また、黒糖にはカルシウムとともに骨の代謝に必要なマグネシウムやリンもわずかですが含まれています。牛乳と黒糖の組み合わせは、カルシウムの吸収率が高まり好相性です。