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沖縄グルメ通販サイト山内商店が沖縄グルメの魅力を語る「知ればもっと美味しくなる○○」は、

  • なぜ美味しいのか
  • なぜ貴重なのか
  • なぜ沖縄の名産品なのか

を知ることで、より皆様に沖縄グルメを美味しく感じてもらうことをコンセプトに沖縄食材の歴史や豆知識など紹介していくシリーズ企画です。

皆様にご紹介した沖縄グルメの魅力を存分に知っていただき、味わい深く堪能していただければ幸いです。
初回の「知ればもっと美味しくなる○○」は、沖縄が誇る美豚、「あぐー豚」です。

沖縄を代表するブランド豚「あぐー豚」とは

日本全国にはご当地が誇るブランド牛やブランド豚がいます。三重県の松坂牛や兵庫県の但馬牛、東京の東京エックスなど、超有名どころから知る人ぞ知るものまで。そして沖縄にも沖縄の誇る高級ブランド豚がいます。それが「あぐー豚」です。

沖縄へ来られた方はレストランや居酒屋などの飲食店をはじめガイドブックや観光地など、様々な場所で「あぐー豚」という看板やのぼりを目にしたことがあるかと思います。沖縄に来られたことの無い方でも、テレビ等で1度は目にされたことがあるかもしれません。

あぐー豚の生姜焼き

あぐー豚とは、琉球在来種として600年以上前に渡来してきた希少性の高いアグー豚と西洋豚から生まれた豚のことです。
その子供があぐー豚です。元々希少性の高い豚なので、近親交配がおこらないようにしっかり管理されています。どちらも厳しい審査を経て選ばれた豚だけに、あぐーのお肉は他の豚肉と比べて希少性が高いとされています。

あぐー豚が美味しくヘルシーなワケは餌にあり

今やあぐー豚は石垣牛と並ぶ程、人気のある沖縄が誇るブランド豚となりました。既に沖縄では石垣牛専門店よりもあぐー豚専門店の数の方が多くなっています。とは言え、まだまだ沖縄以外での知名度は低く九州の霧島豚などの知名度には及ばないのも現状です。

各地のブランド豚と比べて知名度は低い物の、豚肉の味については定評があります。餌によって味が変わることはもちろん肉質や脂身まで変化が出てしまう繊細なお肉なだけに、各農家さんも餌の内容は配合にはとても繊細です。成長過程の中でも餌の種類が異なったりと美味しいお肉になるために細心の注意が払われています。最近では臭みをけすためにハーブを餌にいれたりする農家も多く、あぐー豚がいかに繊細に飼育をされているかがわかります。

その結果、あぐーのお肉は

  • 低コレステロール
  • ヘルシー
  • 臭みが少ない
  • とろける脂身
  • 甘くてジューシーな味わい
  • 脂肪の蓄積をおさえるグルタミン酸が豊富

など美味しいのにヘルシー。あぐー豚の脂身はヘルシーなので罪悪感なく美味しくいだけるのも魅力です。30代から気になるコレステロールも低いのも嬉しいポイント。ビタミンB1も多く含まれているため疲労回復にも効果的です。

沖縄の名品あぐー豚の歴史と豆知識

希少で美味しくヘルシーな「あぐー豚」。沖縄以外では知名度もそこまで高くないので、豆知識を知っておくと食通として胸を張れます。あぐー豚の豆知識、あぐー豚がどのようにして沖縄を代表するブランド豚肉になったかをご紹介します。

アグー豚

冒頭でもお伝えしたとおり、あぐー豚は600年程前に中国から沖縄に持ち込まれ、日本で飼育されたのがはじまりと言われています。琉球王朝時代に『牛、馬の肉は食べてはいけない』というお触れがあったため、お肉は豚肉が重宝されていました。そのため沖縄であぐー豚は当たり前のように飼育され、食生活の中心をなし親しまれていました。

昔の人は質素な生活をしていると思われがちですが、琉球王朝時代、人々は美味しい豚肉を食べていたんです。
一方で現代社会では沖縄県民は滅多にあぐー豚を食べません。遠い昔は日常的に食べられていた豚肉なのに・・・とても不思議ですよね。希少性の高いあぐー豚は数が少ないため日常的に食べるには価格が高いというのがネックです。

それに引き換え、琉球王国時代から戦前まで当たり前のように食されていたあぐー豚だったのですが、戦時中の食糧難等により豚の数が激減しました。戦後、物資の乏しくなった沖縄を救う為にハワイの沖縄県人会から白豚が送られてきたのです。白豚はあぐー豚に比べて赤身が多い・出産数が多い・発育が早い・成長後の個体が大きい等の面であぐー豚より優れていたため、養豚農家は喜び白豚を飼育し始めたのです。その結果、沖縄の食糧事情も豊かになっていきました。

しかし、いつの間にか、あぐー豚は沖縄から姿を消していったのです。
1980年頃に名護市博物館があぐー豚の減少に危機感を募らせ、調査を実施した結果、残っていたあぐー豚はたったの30頭程でした。絶滅危惧種となってしまったあぐー豚の内、18頭を名護市博物館に集め、沖縄県北部農林高等学校(名護市)や沖縄県畜産試験場との連携協力や古老の記憶を確認しながら、10年以上の年月をかけて戻し交配法(雑種化を取り除くための交配)を用いて選抜を進め、1995年、8代目に至ってようやく純血に近いあぐー豚が復元されました。

その後、北部農林高等学校からの民間への配布等の努力もあって徐々にその数を増やし、何とか一般の方に提供できるようになり、今では沖縄を代表するブランド豚として多くの方に食べていただけるようになりました。しかし、鹿児島の黒豚等と比べるとまだまだ数が少ないことから「幻の豚」とも言われています。

希少性の高いあぐー豚が全国で求められる理由とは

ではなぜ、幻と言われる程に数が少なく、一般の豚肉と比べて価格の高いあぐー豚が沖縄県民だけでなく全国の人々に求めらているのでしょうか?

その理由の最大の要因でもある「あぐー豚の美味しさ」についてお伝えします。

あぐー豚 豚肉

昔と比べ頭数が激減したあぐー豚。頭数激減により多くの人たちが努力に努力を重ね、頭数を増やす努力をしてきました。頭数激減の要因の他にも、元々あぐー豚は出産数が少なく、その上、他の豚と比べ発育が遅かったり成長しても個体が小さいというデメリットを携えていました。他の豚と比べ肥育コストが多くかかってしまうのがデメリットではあったのですが、あぐー豚にはそれを上回る多くのメリットがあったのです。

  • あぐー豚は旨味成分のグルタミン酸が多い
  • あぐー豚は脂身が甘い
  • あぐー豚は肉質が柔らかくて小さなお子様から女性、高齢者の方にも食べやすい
  • 豚肉特有の臭みがあぐー豚には少ない
  • あぐー豚は脂身の溶ける温度が低いのでサッパリ食べられる
  • あぐー豚はコレステロール値が低い

多くのメリットを兼ね備えたあぐー豚。その中でも最大のメリットはシンプルにあぐー豚が美味しい!ということです。

沖縄グルメ通販サイトの山内商店で取り扱っているあぐー豚はストレスの少ない環境で飼育されていることはもちろん、エサへのこだわりが強く、

  • 沖縄県与那国島原産の天然化石サンゴ
  • 泡盛もろみ
  • ビール酵母
  • サトウキビの黒蜜

などを混ぜた栄養たっぷりのエサを使用しています。いつも手塩にかけえあぐー豚を飼育してくれている農家さん達の愛情があぐー豚の旨味を増長させています。
農家さんたちには本当に感謝です。

このあぐー豚の美味しさを全国の皆さんに味わっていただきたい!!そんな想いで山内商店ではあぐー豚しゃぶだけでなく、多くのあぐー豚肉商品を取り揃えています。ぜひ特別な日に大切な人とあぐー豚を食べて楽しい時間を過ごして下さい。贈り物(贈答)としてもお勧めです。
無料でメッセージカードを作成することもできます。

沖縄グルメ通販サイト 山内商店のおすすめアグー豚商品

沖縄グルメ通販サイトの山内商店がオススメする厳選アグー豚商品はこちらです。

あぐー豚肉しゃぶ3種の食べ比べ

商品名を入れてください
赤身と脂身のバランスが異なる3種類の部位の食べ比べセットです。タレとしてシークヮーサーぽん酢もお付けしております。

あぐー豚焼肉(肩ロース)

商品名を入れてください
ロースと比べて脂身が多く、牛肉に負けない旨みやコクが感じられる濃厚な味わいの部位です。他にバラ肉や食べ比べもあります。

あぐー豚丼(バラ肉)

商品名を入れてください
豚肉の旨味や甘味は特に感じられるバラ肉。に炭火の香りがたまらない特製タレをセットでお届け。他に肩ロースや食べ比べもあります。

沖縄が誇るブランド豚 あぐー豚。丁寧な飼育の元に育った上質でヘルシーな豚肉をぜひご自宅でご堪能ください。

その他のアグー豚商品はこちらから

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